今回は、陶磁器の美術館としては、世界でも最大級という栗田美術館へ行きます。

これまた世界的に有名となった大藤で知られるあしかがフラワーパーク国宝鑁阿寺(ばんなじ)、最近日本遺産に認定された足利学校森高千里も歌った渡良瀬橋、渡良瀬川を臨む足利織姫神社も巡ります。

なにやら、凄みを利かせる今注目の観光スポット。

これは行くしかない。

GO! GO! GO!

足利織姫神社

足利織姫神社 鳥居

JR足利駅から、渡良瀬橋渡良瀬川を見て、こちらへ。

渡良瀬橋
渡良瀬橋

足利織姫神社へ到着。

これからちょっとした高さにある織姫神社本殿へ登ります。

小さな子を抱いた若いお母さんが、さわやかな笑顔で挨拶してくれます。

「こんにちは」

さらに階段を上ると。

足利織姫神社

ほほう、この形。

両翼を広げるようにして建つのは足利織姫神社の本殿。

宇治の平等院鳳凰堂をモデルにして建てられたようです。

平等院鳳凰堂
平等院鳳凰堂

まさに飛翔してここにおさまったかのよう。

なにせ、この眺めですから。

足利織姫神社からの眺望

きもちいい。

旗の「織姫」の文字の左に見えるのが渡良瀬川。

境内もとても綺麗に手入れされています。

さて、つづいては。

鑁阿寺

鑁阿寺の堀

鑁阿寺(ばんなじ)。

時は、鎌倉時代末期、足利家のお屋敷があった場所です。

まだ戦国時代の前なので、天守閣のあの城というものがありません。

でも、堀や土塁を築き、防衛機能があります。

この橋と門も素敵。

鑁阿寺 橋と門

ここから武者姿で出てきたら、さぞ勇壮でしょう。

中へ入ってみましょう。

鑁阿寺

どーん。

歴史の重みを感じますね。

ほら。

鑁阿寺 本堂

この鑁阿寺本堂の貫禄たるや。

ですからね。

木造。

東京のコンクリの本堂とは訳が違います。

国宝。

やあ、いいもの見せてもらいました。

もうひとつのいいものも見に行きましょう。

すぐ近くですよ。

足利学校

足利学校

街のあちこちで「祝日本遺産」の看板。

足利学校です。

創建は平安とも奈良とも言われる、儒学などの学問を行なった日本最古の学校。

ここずっと来たかった。

足利学校

ほう、ここで学んだのですね。

中は、こんな感じ。

足利学校 内

足利学校と同じく孔子が祀られている東京御茶ノ水の湯島聖堂、水戸の藩校である弘道館などに比べると、おおらかな雰囲気があります。

さて、そろそろ駅へ戻りましょう。

おっと、彼を忘れちゃなりませんね。

足利尊氏

足利尊氏

ちょっと源頼朝、義経兄弟や信長、秀吉、家康の三英傑などに比べてしまうと影が薄いような気がしますが、室町幕府を打ち立てた将軍ですね。

南北朝時代が天皇制の問題と絡んで歴史的に扱いが難しいせいもあるのでしょう。

さて、足利駅に着きました。

足利駅舎と自由学園明日館

JR足利駅舎
JR足利駅舎

ステキすぎる駅ですね。

これを思い出しました。

自由学園明日館
自由学園明日館

あれ、いい所ついたんじゃないですか、これ、ひょっとして。

足利市民の皆さん。

このこと知られてますか?

こちらの建物は、東京の池袋にある自由学園明日館です。

20世紀の著名なアメリカ人建築家、フランク・ロイド・ライトと助手の遠藤新の設計です。

足利駅舎は明日館の縦の線をとっぱらって横の線だけにしています。

色もグリーンとベージュですね。

ちょっとググッてみても、指摘する記述などはないようです。

こんな発見も楽しいものです。

さて、急がなければ。

電車に乗ります。

栗田美術館

栗田美術館

さて美術館近くの、この看板。

期待しちゃいますよね。

三万坪の静境山中に点在する美の殿堂群」。

江戸時代、ヨーロッパの王侯貴族の心をとらえた伊万里・鍋島・柿右衛門・二千点常時見られます 栗田美術館」。

どうなの!? どうなの!? これ!?

テンションあがります。

はやく、はやく。

栗田美術館

まずはこの門をくぐります。

すると、こちら。

栗田美術館 入口

これは、あれです。

もはや美術館の入口ではありません。

テーマパークの入口です。

“ 焼き物のディズニーランド ” です。

栗田美術館

とても広い敷地を歩いて各建物を一つ一つまわるスタイル。

テーマパーク」もあながち外れてはいないでしょう。

実は私、伊万里焼には興味があって、東京渋谷にある――同じ伊万里焼関連の陶磁器を所蔵、名前も似ている――戸栗美術館にもちょこちょこ行っているんです。

今度、柿右衛門の窯元に行くので予習です。

とにかく、伊万里、鍋島など陶磁器ばかり観ていきます。

はい、次。

栗田美術館

和風な近代建築や蔵をイメージした建築が多いですね。

はい、次。

栗田美術館

こんな蔵がほんとにあったら、ビックリします。

はい、次。

栗田美術館

登り窯など、いろいろ観て大体一週した感じです。

これなんかもうオーベルジュじゃないですか?

泊まってもいいんじゃないですか? ※泊まれません。

はい、次。

栗田美術館

ふう、入口の建物へ戻ってきました。

あらためて言いますが、これで一つの美術館ですからね。

ひと言でいうなら、

栗田美術館はすごかった。

はい、次。

あしかがフラワーパーク

あしかがフラワーパーク 入口

栗田美術館のすぐ近くにあります。

あしかがフラワーパーク

あしかがフラワーパーク

入園するとこんな感じです。

あしかがフラワーパーク

これです、これ。

2014年世界の夢の旅行先9ヵ所に選出!

では、この大藤見てみましょう。

いきますよ。

3!

2!

1!

大藤

……。

すいません、時期終わっちゃいました。

咲いている時に来たかったんですけど、スケジュールが合わなかったんですよね。

かわりに、今満開のこちらをどうぞ。

いきますよ。

3!

2!

1!

きばな

大藤より、少し遅れて咲くきばな藤です。

さあさあ、もうそろそろ帰る時間です。

足利のまとめ

今回、足利周辺を巡りました。

ます、渡良瀬川沿いに歩いて足利織姫神社へお参り。

続いて、国宝の鑁阿寺、日本遺産の足利学校へ。

この後、「足利駅舎がフランク・ロイド・ライトの建築にそっくりだった件」もありました。

そして、陶磁器の美術館としては世界最大級とも言われる栗田美術館、すごかったですね。

「世界の夢の旅行先」にも選ばれたあしかがフラワーパークにも行きました。

あしかがフラワーパークはイルミネーションも有名ですよ。

是非、いい時期に合わせて行ってみてはいかがでしょうか?

モネの池

モネの池

あしかがフラワーパークには、「モネの池」があります。

モネが描いた池を再現したものです。

モネと言えば、睡蓮

パリにはモネの美術館があります。

そのオランジュリー美術館の睡蓮をお部屋で楽しむことができます。