仲良き事は美しき哉
まっすぐな言葉と味わいのある絵。
小説『友情』『愛と死』などで知られる文学者、武者小路実篤。
今回は、調布市にある武者小路実篤記念館へ行きます。
実篤公園
京王線仙川駅からは、住宅地にあるかぼちゃの看板をたどって向かいます。
![実篤公園](https://artblog.jp/wp-content/uploads/DSC_0511-1024x576.jpg)
武者小路実篤記念館は、実篤公園の中にあるんですね。
緑が茂った公園です。
![実篤公園](https://artblog.jp/wp-content/uploads/2016/03/DSC_0514-1024x576.jpg)
実篤が暮らした家も公開されています。
![左の屋根の建物が実篤邸](https://artblog.jp/wp-content/uploads/2017/01/DSC_0512-1024x576.jpg)
左の屋根の建物が実篤邸です。
記念館はこちら。
武者小路実篤記念館
![武者小路実篤記念館](https://artblog.jp/wp-content/uploads/2016/03/DSC_0515-1024x576.jpg)
現代的なコンクリートのどっしりとした建物です。
中は、著作や書、「新しき村」などの資料が展示されています。
私は、武者小路実篤の生き方に共感するところもあるので、結構楽しめました。
人生を真面目に捉えようとする、まっすぐな生き方を表した作品が多いですよね。
ちょっとした書籍やグッズなども購入でき、私はかぼちゃの七宝焼きのストラップを買いました。
![武者小路実篤](https://artblog.jp/wp-content/uploads/2016/03/DSC_0513-1024x576.jpg)
調布市武者小路実篤記念館
住所:東京都調布市若葉町1-8-30
入場料:大人 200円/小・中学生 100円
開館・開園時間:午前9時から午後5時(閲覧は午前10時から午後4時)
休館日:月曜日(祝日のときはその翌日/翌日が祝日のときはその翌日)、年末年始(12月29日から1月3日)
※展示室・閲覧室には、休館日のほかに休室日があります。旧実篤邸内部公開日
毎週土曜日・日曜日、祝日
時間:午前11時から午後3時
※雨天中止
※平日はバルコニーからガラス戸越しに邸内をご覧いただけます。交通アクセス
京王線仙川駅またはつつじヶ丘駅下車徒歩10分
小田急線成城学園前駅より「調布駅」または「つつじヶ丘駅南口」行バス、稲荷前下車徒歩5分
武者小路実篤の言葉や絵ってどんなの?
![仲よき事は美くしき哉 武者小路実篤](https://artblog.jp/wp-content/uploads/2016/06/a00050_t.jpg)
![君は君 我は我 されど仲よき 武者小路実篤](https://artblog.jp/wp-content/uploads/2017/01/a00048_t.jpg)
![この道より我を生かす道なしこの道を歩く 武者小路実篤](https://artblog.jp/wp-content/uploads/2017/01/a00045_t.jpg)
じんわりと心に沁みるような素朴な色紙です。
注)こちらは武者小路実篤記念館に展示されている作品ではありません。
武者小路実篤はこのような色紙を数多く残しました。
他にもいろいろあるので、見てみませんか?