今回は、奥多摩にある川合玉堂美術館へ行きます。
奥多摩は、東京からアクセスしやすい緑豊かな自然の広がる場所。
東京在住の私は、秋の紅葉シーズンなどで奥多摩には度々訪れています。
美術館に行くだけではもったいない。
近くの観光スポットもご紹介します。
川合玉堂美術館
JR御嶽駅からすぐ。
多摩川です。
そして、そのほとりに。
川合玉堂美術館。
自然の豊かなロケーションです。
石庭もきれい。
美術館の建物はそれほど大きくはなく、展示室も1室ぐるりと1週するとだいたい観終わってしまいます。
ただ、多摩川の自然、石庭、画室などあわせた雰囲気はいいですね。
何よりも、川合玉堂がよく描いている、ゴツゴツした岩がむき出しの川の風景は「ああ、ここなんだ」という感激があります。
この川原でお弁当を食べるのもおすすめです。
川合玉堂美術館
住所:東京都青梅市御岳1の75
開館時間:3月~11月=10:00~17:00 (入館16:30まで)
12月~2月=10:00~16:30 (入館16:00まで)
休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合、その翌日)および12月24日~1月4日
入館料:大人 500円(400円)/大学生・中学・高校生 400円(300円)/小学生 200円(150円)
※( )内は20名以上の団体料金交通アクセス
新宿駅からJR中央線立川駅乗り換え、JR青梅線御嶽駅まで約1時間30分。
JR青梅線御嶽駅より徒歩3分
合わせて行きたい近くの観光スポット
御岳山(みたけさん)
川合玉堂美術館は御岳山のふもとにあります。
秋の紅葉シーズンでは、名所としてにぎわいます。
ハイキングにもちょうどよい道のりで登れます。
青梅市 吉川英治記念館
国民文学『宮本武蔵』で知られる小説家の記念館です。
戦時中、東京からの疎開先としてこちらへ住み、執筆活動もしたようです。
敷地も緑豊かで、まわりも自然に囲まれて気持ちのいい場所です。
※2019年3月に吉川英治記念館は閉館し、2020年9月よりあらためて開館。運営が財団から市へ代わったそう。
青梅市 吉川英治記念館
住所:東京都青梅市柚木町1-101-1
開館時間:午前10時~午後5時(ただし入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館して翌日)
入館料:大人 500円(400円)/小中学生 200円(150円)
注)団体料金(20名以上)交通アクセス
JR青梅線〈二俣尾〉駅下車 徒歩15分
JR青梅線〈青梅〉駅下車 青梅駅前より都営バス「吉野」行き、または「玉堂美術館循環」に乗車〈柚木〉バス停下車すぐ
奥多摩
奥多摩には、東京の水源でもある奥多摩湖、温泉施設、日原鍾乳洞などがあります。
奥多摩観光協会
釣り、ウォーキング、登山、温泉、郷土芸能、宿泊などの情報が詳しく載っています。
奥多摩湖
奥多摩には東京の水道水を供給している奥多摩湖があります。
秋は、こちらもやはり紅葉の名所です。
日原鍾乳洞
奥多摩駅から30分ほどバスに乗ります。
日原鍾乳洞です。
にっぱらしょうにゅうどう。
東京で鍾乳洞が見られるなんて、ちょっと驚きでしょう。
日原鍾乳洞
住所:東京都西多摩郡奥多摩町日原1052
営業期間:1/4~12/29(年末年始休業12/30~1/3)
営業時間:4/1~11/30 午前8時~午後5時
12/1~3/31 午前8時30分~午後4時30分
入場料金:大人(高校生含む) 700円/中人(中学生) 500円/小人(小学生) 400円交通アクセス
バス(平日) 日原鍾乳洞行終点下車 徒歩約5分
バス(休日) 東日原行終点下車 徒歩約25分
青梅 赤塚不二夫シネマチックロード
「街歩きも楽しみたい」
そんなあなたには、青梅はどうでしょう。
映画の看板で街づくりの青梅。
街のいたるところで映画の看板を目にすることができます。
そして、ここには青梅赤塚不二夫会館があるんですね。
なんでも彼は若い頃、映画看板描きの仕事をしていた縁でこの商店街に会館ができたそうです。
赤塚不二夫シネマチックロード
青梅赤塚不二夫会館の情報もこちらからどうぞ。
川合玉堂の作品ってどんなの?
注)こちらは川合玉堂美術館の作品ではありません。