今回は、千葉県の市川市東山魁夷記念館へ行きます。
東山魁夷、青と緑が混ざったような「群緑(ぐんろく)」の色が印象的な国民的人気の日本画家。
東山魁夷はその生涯を終えるまで、市川で50年以上暮していたんですね。
また、同じく市川市中山には日蓮宗の大本山、中山法華経寺もあります。
こちらにも立ち寄ります。
おっ、何やらお祭りのようです。
中山法華経寺
商店街に大門があります。
なんとも風情があっていいですね。
駅から程よい距離を歩くと中山法華経寺に到着。
右側に小さく日蓮像が写っています。
のぼりが立ってますが、今日は御会式というお祭りで、境内は中山骨董市が開かれています。
御会式というのは日蓮の命日に行なわれる法要、お祭りのことです。
東京の池上本門寺の御会式は盛大なもので、私は何度も行っています。
おお、やってますね、中山骨董市。
本堂が見えないくらい、たくさん出店されています。
横によけてパチリ。
さすがに大本山、立派です。
五重塔もある広い境内を一通りぐるりと回り、こちらの脇から奥へ抜ける感じで歩いていきます。
しばらく住宅街を歩きます。
見えてきました。
市川市東山魁夷記念館
到着です。
なかなか立派な建物ですよ。
風見鶏が白馬なんです。
素敵な建物です。
あまりこういう感じに作品世界を反映させたような建物にしている記念館は少ないですよね。
中もとっても素敵で、カフェやお庭もあります。
東山魁夷の画業を辿れるパネルやスケッチの常設展示と、2階では企画展示をしていました。
建物も内容もしっかりされているので、東山魁夷ファンなら楽しめます。
ミュージアムショップもあります。
まとめ
今回は、「市川市東山魁夷記念館へ行く。中山法華経寺も巡る。」で千葉県市川市へ訪れました。
東京の私の住んでいる所からだと結構距離があるので、時間的にこんな感じになりました。
千葉県市川市で、お寺と絵をみる文化的な一日なんて、いかがでしょうか?